2回路INS64回線ユニット(BRI)
INS64回線ユニットは、1枚あたりで2回線4チャンネルまで接続することが出来ます。
このユニットは、基本と増設ユニットの2種類あり、この2枚を抱き合わせてひとつのスロット(ユニットを挿す場所)に収める事ができます。
全ての、回路にDSUを内蔵し切離しが可能となっています。
ひかり電話用などのゲートウェイ(変換装置)を使ってIP回線を接続する事も可能です。
1回路INS1500回線ユニット(PRI)
ISDNのINS1500回線、1回線で23チャンネルまで使用出来る回線を、接続するために使うユニットです。
この回線は、NTT側が光ファイバー配線となるためにONUというBフレッツなどと同じように光ファイバーの終端装置が必要となります。
NTTコミュニケーションズ、KDDI回線などでも接続は可能です。
4回路アナログ回線ユニット(COI)
このユニットも1枚でアナログ回線4回線、4チャンネルまで接続することが出来ます。
INS64と同じように、基本と増設ユニットがあり抱き合わせて使用します。
アナログダイヤルイン、ナンバーディスプレイなどにも対応しています。
最近は、アナログ回線は減少していますが、社内用のIP回線網をヤマハなどの比較的安価な、高機能ルーターを使って構築し、アナログ回線で接続をして使う事も出来ます。
4chIP回線ユニット(IPTU)
NTTひかり電話オフィスタイプを接続するためのユニットです。(ネクスト・KDDI対応)
IPTUは、最大16チャンネルまで収容可能です。
基盤の追加ではなくライセンスの追加で4チャンネルから4単位で最大16チャンネルまで使用できます。
BフレッツのONU(終端装置)から直接このユニットに配線を接続して使用します。
インターネットを、同じBフレッツで利用する場合には、ルーターなどを接続するためのポート(接続口)が付いています。
ネットワーク機器接続用ポートはギガビット(1Gbps)対応となっています。
また、AspireWXにルーター機能を搭載して使う事も可能です。 |