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内容 |
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本社移転、技術系部門の同拠点への統合を行いました。
本社に関しては、原価償却も終わっているため機種変更、統合する他拠点はすでに、NECAspireUXを設置済み。
基本的には、既設機器を最大限に利用しかかる機器コストは、最小限に抑えることを優先して計画しました。
事務所が、同一フロア内には収まらないため2台の主装置を、フロア毎に設置することでフロア間配線は、予備を含めてLAN配線2本で接続しています。
NECAspire独自の、IP接続方式AXリンク機能により、主装置は複数ありますがひとつのシステムとして運用されています。
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結果 |
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他社から、クラウドPBXの提案もありましたが、結局電話機購入コスト、保守対応、トータル運用コスト、設置機器(GW)の煩雑さから最終的にAspireWXに決定しました。
長年にわたり、保守メンテナンスも行っていた弊社への信頼も、決定にあたり大きくご評価をいただきました。
クラウドPBXも、インターネットという公衆網を経由するため状況、環境により通話品質が劣化する懸念が払拭できません。
また、初期コスト等が安く見えますが3年5年と使用すると、コストが結局高くつく場合が多くあります。 |
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まとめ |
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最近は、クラウドPBXは?というご質問も増えてきました。
クラウドに関しては、お客様に電話回線があり転送をしてクラウドで処理後、またお客様の電話機に着信させる。
あるいは、外線系はクラウドPBX業者が用意しており、それを使用する場合がありますが業者の回線を使う場合。
何がしかの理由で、クラウドPBXの契約を解除あるいは他社に変更する場合には、電話番号はそのまま使用できません。
また、事務所内に電話機接続用のゲートウェイや専用ルーター等が必要、また電話機は買取する必要があります。
配線工事等も、一般的に開示されているクラウドPBXの費用には含まれません。
コスト、運用管理の点でまだまだオンサイト保守にも対応可能な、システムの方が最終的には利便性も保守メンテナンスの面でも一日の長があるというお客様の判断でした。 |
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